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ノルディックウォーキングのシューズ

ノルディックウォーキングに向いたシューズはどんなものがあるか。筆者の手持ちのものをご紹介したいと思います。

まずは手持ちの運動靴・ジョギングシューズから

初めてノルディックウォーキングされる方は、まずは手持ちの運動靴・ジョギングシューズで十分です。靴ひもをしっかりと締めて、靴を足にフィットさせてノルディックウォーキングしましょう。
(アンダーアーマーのランニングシューズ)


防水タイプの里山・まち歩き用シューズ

メーカーのホームページの中では、山をランニングする「トレイルランニング」向けとして位置づけしているものですが、実際は里山歩きやハイキング、まち歩きに向いています。ゴアテックスという防水透湿性の高いメンブレンが貼られているので、雨天やぬかるみの道でも足の中が濡れづらいです。かかと部分の靴底が厚めにつくられているので、かかと着地の衝撃を和らげてくれ、ウォーキングやノルディックウォーキングしやすいシューズです。筆者はこのシューズを震災前から(3,4年くらい)愛用しています。靴ひものカラーを別売りのオレンジに変えています。
(ニューバランス MT703)


里山・まち歩き用シューズ

上のシューズと形や履き心地は似ていますが、ゴアテックスは使っていません。その分手ごろな値段になっています。シューズにall terrainと刻まれているので、里山からまち歩きまで使えるようつくられているのだと思いますが、靴底のソールが上のシューズほどゴツゴツしていないので、どちらかというとまち歩き寄りではないかと感じます。まだ購入したばかりなので、雨天やぬかるみで影響があるかどうかは、これからテストしていきたいと思います。
(ニューバランス MT503J)



トレイルランニングシューズ(防水なし)

山の中を軽快に駆け抜けるトレイルランニング専用のシューズです。普通のランニングシューズに比べて、靴底のパターンが山道・岩場でも滑りにくくなっています。上の里山歩きのシューズよりもかなり軽量につくられています。アッパー(甲の部分)はメッシュなので通気性が良いです。その反面、雨天やぬかるみでは足がすぐに濡れます。
春・夏・秋の晴天時に森林公園や里山をノルディックウォーキングをするとき、トレイルランニング用と兼用したいときに向いているシューズです。
(ブルックス CASCADIA8)


軽登山・ハイキング・トレイルランニング向けのシューズ
(防水あり)

軽登山もできるような、かための頑丈なシューズです。このシューズで泉ヶ岳や安達太良山のトレイルランニング大会に出場しましたが、トレランにはちょっと重いです。登山道のようなゴツゴツしたところをノルディックウォーキングするときに向いたシューズだと思います。かたいシューズながらも幅広めで履き心地が良く、長年ヘビロテで使用したのでソールがだいぶすり減ってきました。ですので、最近では舗装路のNWでも使用しています。(モントレイル AT-PLUS GTX)


防水・雪上・滑り止めソールのランニングシューズ

サッカーシューズのメーカーと大型スポーツ店舗とのコラボで企画したという雪道向けのランニングシューズです。ソールパターンも細かく刻まれています。冬の寒い時期に、雪道や凍った路面でもジョギングやノルディックウォーキングできるようにと購入してみましたが、その使い心地や滑り止め効果、防水効果はこれから試してみたいと思います。
(カッパ MWM846X)


筆者の足は日本人の典型と言われる「幅広・甲高」な足です。海外ブランドのカッコイイシューズを履きたいところですが、欧米メーカーのものをいろいろ試着しても、なかなかピッタリ合うシューズにめぐりあうことができないでいます。ニューバランスのシューズは比較的幅広につくられているモデルが多いそうで、自然とニューバランス率が高くなっています。


シューズはNWポール同様、重要なアイテムです。
フィット感は千差万別なので一概には言えないのですが、私の場合…

・まずはいろいろと履き比べる
・つま先や小指などに痛みや苦しさが出ないこと
・かといって、つま先がブカブカとゆるすぎないこと
・かかとが浮き上がったりしないこと
・幅が狭いからといって、過大に大きな(長い)シューズを選ばないこと

…といったことを重視しています。


ノルディックウォーキングはフィットネススポーツなので、気持ちの盛り上がるデザイン・カラーのシューズを履きたいところですが、自分の足に合わないシューズは痛みやケガの原因ともなりますので、まずはフィット感を重視してください。


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